集団遊び体を動かす
ハンカチ落とし
輪になって座り、歩く役が布を一人の後ろへ置いて追いかけっこへつなげます。 保育者が短く見本を示し、途中参加・見学・休憩も選べるようにして進めます。
内容改訂:2026-09-14

30 SECOND CHECK
実施するか、30秒で判断
- 時間
- 準備5分+活動20分
- 人数
- 6〜30人
- 環境
- ホール・保育室/音量にぎやか
- 見送り・変更
- 体調、職員配置、安全な空間のいずれかを確保できないとき
実施前の準備
- 輪の外側に走れる幅を確保する
- 滑りやすい物と家具を移動する
遊び方
- 保育者が歩く役になり、輪の外側を一周して見本を見せます。
- 一人の後ろへ布を置き、肩を軽く示して気づけるようにします。
- 布を拾った子は外側を同じ方向へ一周し、空いた場所へ座ります。
- 慣れるまでは競争にせず、全員が一度経験したら終えます。
導入時の声かけ例
『後ろにハンカチが来たら、持って同じ道を一周するよ』
保育のねらい
- 合図に気づく
- 輪の中で簡単なルールを共有する
- 歩く・走る動きを楽しむ
安全に楽しむための注意点
- 進行方向を一方向に統一する
- 押す・内側を横切る動きを止める
- 勝敗や速さを強調しない
園の安全基準、子どもの発達・体調、アレルギー等を優先して調整してください。
安全配慮の参照:消費者庁の誤飲防止情報・こども家庭庁の事故防止ガイドライン。各遊びの安全性を認定するものではありません。
保育者の配置
進む先と待つ場所が見える側方に立ちます。援助中にほかの子が見えなくなる場合は人数・距離を減らし、出入口をふさぎません。
中止・変更する目安
- 顔を背ける、泣く、体をこわばらせる、疲れる様子が続くとき
- 材料を口へ運ぶ、用具の破損・漏れ・部品不足があるとき
- 接触や転倒が続く、待つ子と進む子の間隔を保てないとき
発達段階に合わせた参加方法
- 3〜5歳:ルールの理解だけで参加を判断せず、役割・見学・途中参加から自分で選べるようにする。
年齢別の調整例
3歳
子どもが布を置き、置かれた子と歩いて役を交代する。
4歳
子どもが布を置き、置かれた子と歩いて役を交代する。希望に応じて、追い越さない歩行の約束を共有し、置くタイミングを選ぶ。
5歳
追い越さない歩行の約束を共有し、置くタイミングを選ぶ。
異年齢
同じ場で「歩く役は保育者が行い、布が後ろに置かれたら指さして知らせる」と「追い越さない歩行の約束を共有し、置くタイミングを選ぶ」を選べるようにする。年上児に見守りは任せない。
人数に合わせたアレンジ
少人数向け
一人ひとりの発想を受け止め、順番を待つ時間を短くします。
大人数向け
グループに分け、十分な間隔と待機場所を確保して行います。
遊びの終わらせ方
始める前に『あと3回でおしまい』と終わりを知らせ、最後の1回を全員で確認して終えます。