FAMILY SUPPORT
登園を嫌がると相談された
原因を一つに決めず、家庭と園の姿をつないで考えます。
現場を想定した例
朝に泣いて登園を嫌がる日が続くと相談されたが、入室後は好きな遊びで落ち着く姿もある場面。
※特定の園や実在の事例ではなく、理解を助けるために構成した架空例です。
判断するときのポイント
- 原因を一つに決めない
- 家庭と園の両方の経過を共有する
- 短期間で結果を約束しない
最初に確認する事実
- 嫌がる時間・曜日・きっかけ
- 登園後に落ち着くまでの様子
- 安心できる人・遊び・場所
- 家庭での睡眠や変化
伝える順番の参考
- 家庭の大変さと心配を受け止める
- 園での具体的な姿と落ち着くきっかけを伝える
- 短期間で結論を出さず共有方法を決める
伝え方の参考例
朝の登園が続けて難しく、ご心配ですね。園では登園後○○すると落ち着き、○○を楽しむ姿があります。朝の受け入れ方を○○にして、数日間ご家庭と様子を共有しながら考えたいです。
そのまま使用せず、確認できた事実と園の方針に合わせて調整してください。
避けたい対応
- 原因や責任が不明な段階で断定する
- 他児や他家庭を特定できる情報を伝える
- 一人で判断し、園として確認していない約束をする
- 甘え・家庭の問題と決めつける
- 必ずすぐ慣れると保証する
記録に残す項目
- 日時・場所・対応した職員
- 確認できた事実と情報源
- 保護者へ伝えた内容と反応
- 管理職への報告と今後の対応
管理職・専門機関への共有
- 強い不安や生活への影響が続く場合は園内で支援方法を検討
参考にした公的資料
- 保育所保育指針解説 ↗
保護者との相互理解、職員間の連携、保護者支援の基本
公的資料の要点を保育現場で確認しやすい形に整理しています。原文もあわせて確認してください。