FAMILY SUPPORT
子ども同士のトラブル
どちらが悪いと決めず、前後の状況と援助を共有します。
現場を想定した例
ブロックを使いたい気持ちが重なり、押す行動があった。保育者が間に入り、落ち着いた後に双方の思いをつないだ場面。
※特定の園や実在の事例ではなく、理解を助けるために構成した架空例です。
判断するときのポイント
- 一場面だけで善悪を決めない
- 前後の状況と保育者の援助を伝える
- 繰り返す場合は環境構成も見直す
最初に確認する事実
- トラブル前の遊び
- 双方の言葉・行動
- 職員が介入した時点
- その後の気持ちと遊び
伝える順番の参考
- 確認できた出来事を時系列で伝える
- 双方の気持ちを推測ではなく言動から説明する
- 園で行った仲立ちと今後の見守りを伝える
伝え方の参考例
本日、○○遊びの中で玩具を使いたい気持ちが重なり、○○というやり取りがありました。保育者が間に入り、それぞれの気持ちを言葉にしながら別の方法を一緒に考えました。その後は○○して過ごしています。引き続き関わりを見守ります。
そのまま使用せず、確認できた事実と園の方針に合わせて調整してください。
避けたい対応
- 原因や責任が不明な段階で断定する
- 他児や他家庭を特定できる情報を伝える
- 一人で判断し、園として確認していない約束をする
- 一方の子だけを加害者・被害者と決めつける
記録に残す項目
- 日時・場所・対応した職員
- 確認できた事実と情報源
- 保護者へ伝えた内容と反応
- 管理職への報告と今後の対応
管理職・専門機関への共有
- けがや継続的な不安がある場合は管理職へ共有
- いじめ等の判断を担任だけで行わない
参考にした公的資料
- 保育所保育指針解説 ↗
保護者との相互理解、職員間の連携、保護者支援の基本
公的資料の要点を保育現場で確認しやすい形に整理しています。原文もあわせて確認してください。