素材を確認する
食品だから安全、身近だから安全とは限りません。
- 成分とアレルギー
- 口へ入る大きさと形
- 皮膚への刺激と傷の有無
- 床にこぼれたときの滑り
苦手な子への代替
慣れさせるために無理に触れさせません。
- 保育者が触る様子を見る
- スプーンやスポンジを使う
- 透明袋や容器越しに試す
- 別素材・別活動を選ぶ
終了時の確認
活動後の変化も記録します。
- 手洗い・衣服・床の清掃
- 素材と部品の個数
- 赤みやかゆみの有無
- 嫌がった場面と安心できた条件
寒天遊び・実施前から終了後までの例
食品由来でも安全と決めつけず、成分、誤嚥、衛生、床面を確認します。
- 家庭のアレルギー情報と園の使用基準を確認する
- 大きな塊から始め、口へ運ぶ子は一対一に近い人数にする
- 触れない子にはスプーン、透明袋、見るだけを示す
- こぼれた素材をすぐ拭く担当と、手元を見る担当を分ける
- 終了後に素材の残り、床、衣服、皮膚状態を確認する
感触が苦手な子の参加例
触れることだけを目標にしません。
- 保育者が触る様子を離れた場所から見る
- 透明容器を傾け、動きを目で追う
- スプーンやカップで直接触れずに移す
- 本人が選んだ別素材や別活動で過ごす
よくある質問
掲載例をそのまま実施してよいですか?
掲載内容は参考例です。子どもの発達・体調、職員配置、使用できる場所、園の方針を確認し、時間・人数・参加方法を調整してください。
参加したくない子にはどう対応しますか?
見る、聞く、途中から加わる、別の安心できる場所で過ごすことも認めます。参加や動きを無理に求めません。
感触を嫌がっても慣れさせた方がよいですか?
無理に触れさせません。見る、道具を使う、透明袋越しに触る、別素材を選ぶなど複数の参加方法を用意します。
参考にした公的資料
- 厚生労働省『保育所保育指針』 ↗
発達過程と一人ひとりの状況を踏まえ、環境を通して行う保育の基礎資料です。
- こども家庭庁『教育・保育施設等の事故防止ガイドライン』 ↗
活動前の安全確認、重大事故の防止、事故発生時の対応を確認できます。
- 消費者庁『小さなものの誤飲事故に注意』 ↗
小部品や身近な物による誤飲を防ぐ際の確認資料です。
公的資料の趣旨を踏まえ、保育現場で検討しやすい参考例として再構成しています。園のマニュアルと原文も確認してください。