ごっこ遊び体を動かす
空き箱電車ごっこ
箱へ人形を入れ列車に見立てる。子どもの興味と発達に合わせ、一工程ずつ進めます。
内容改訂:2026-09-14

30 SECOND CHECK
実施するか、30秒で判断
- 時間
- 準備5分+活動25分
- 人数
- 2〜16人
- 環境
- 保育室・ホール/音量にぎやか
- 見送り・変更
- 体調、職員配置、安全な空間のいずれかを確保できないとき
実施前の準備
- 箱へ人形を入れ列車に見立てる。
- 活動する場所と待つ場所を分け、全員の顔と手元が見える人数にする
遊び方
- 箱へ人形を入れ列車に見立てる。
- 床に座り手で短く押して駅で止める。
- 人形を降ろして箱を戻す。
導入時の声かけ例
「見てみよう。やってみたいかな」と最初の動きを見せ、反応を待ちます。
保育のねらい
- 乗り物の場面を共有する
安全に楽しむための注意点
- 箱に子どもを入れず、紐で箱を連結しない
- 顔を背ける、泣く、疲れる、材料を口へ運ぶなどの姿があれば中止し、別の過ごし方へ切り替える
園の安全基準、子どもの発達・体調、アレルギー等を優先して調整してください。
安全配慮の参照:消費者庁の誤飲防止情報・こども家庭庁の事故防止ガイドライン。各遊びの安全性を認定するものではありません。
保育者の配置
保育者は全員の顔と手元が見える位置に座ります。個別援助で視界が切れる場合は、一度に行う人数を減らします。
中止・変更する目安
- 顔を背ける、泣く、体をこわばらせる、疲れる様子が続くとき
- 材料を口へ運ぶ、用具の破損・漏れ・部品不足があるとき
- 個別援助が必要になり、ほかの子の顔と手元を確認できなくなったとき
予想される子どもの姿と援助
動きを繰り返す先へ進めず、同じ動きを十分に試す時間を取る
触れずに見ている観察も参加として認め、無理に持たせたり動かしたりしない
発達段階に合わせた参加方法
- 2歳:短い言葉と実物の見本を組み合わせ、一工程ずつ伝える。待ち時間を短くする。
- 3〜5歳:ルールの理解だけで参加を判断せず、役割・見学・途中参加から自分で選べるようにする。
年齢別の調整例
2歳
床に座って玩具の箱列車を短く押す。慣れたら、人形を乗せ、駅で止めて降ろす。
3歳
人形を乗せ、駅で止めて降ろす。
4歳
人形を乗せ、駅で止めて降ろす。希望に応じて、駅の役や行き先を相談する。箱に子どもは乗らない。
5歳
駅の役や行き先を相談する。箱に子どもは乗らない。
人数に合わせたアレンジ
少人数向け
一人ひとりの発想を受け止め、順番を待つ時間を短くします。
大人数向け
グループに分け、十分な間隔と待機場所を確保して行います。
遊びの終わらせ方
人形を降ろして箱を戻す。