集団遊びゲーム
伝言ゲーム
4〜5人の短い列で、保育者が示した一文を隣の子へ小声で伝えます。 保育者が短く見本を示し、途中参加・見学・休憩も選べるようにして進めます。
内容改訂:2026-09-14

30 SECOND CHECK
実施するか、30秒で判断
- 時間
- 準備0分+活動15分
- 人数
- 6〜30人
- 環境
- 保育室・狭い場所/音量ふつう
- 見送り・変更
- 体調、職員配置、安全な空間のいずれかを確保できないとき
実施前の準備
- 一列は5人以内にする
- 聞き返してよいルールにする
遊び方
- 保育者が「赤いりんごです」と最初の子へゆっくり伝えます。
- 隣の子へ一文を伝えます。何度でも聞き直してよいことを知らせます。
- 最後の子が聞いた言葉を話し、保育者が最初の言葉をもう一度伝えます。
- 言葉の違いで誰かを責めず、届いた言葉を受け止めて終えます。
導入時の声かけ例
『短い言葉を、隣のお友だちへそっと届けてみよう』
保育のねらい
- 相手の話を聞く
- 言葉を覚えて伝える
- 言葉の変化を楽しむ
安全に楽しむための注意点
- 聞こえにくさや発語をからかわない
- 長い文や固有名詞を使わない
- 耳へ口を近づけすぎない
園の安全基準、子どもの発達・体調、アレルギー等を優先して調整してください。
安全配慮の参照:消費者庁の誤飲防止情報・こども家庭庁の事故防止ガイドライン。各遊びの安全性を認定するものではありません。
保育者の配置
保育者は全員の顔と手元が見える位置に座ります。個別援助で視界が切れる場合は、一度に行う人数を減らします。
中止・変更する目安
- 顔を背ける、泣く、体をこわばらせる、疲れる様子が続くとき
- 個別援助が必要になり、ほかの子の顔と手元を確認できなくなったとき
発達段階に合わせた参加方法
- 3〜5歳:ルールの理解だけで参加を判断せず、役割・見学・途中参加から自分で選べるようにする。
年齢別の調整例
4歳
聞き直してよい約束で、一文を順に届ける。希望に応じて、伝わりやすかった声や区切り方を相談し、別の一文を試す。
5歳
伝わりやすかった声や区切り方を相談し、別の一文を試す。
異年齢
同じ場で「三人程度で、短い言葉をゆっくり伝える」と「伝わりやすかった声や区切り方を相談し、別の一文を試す」を選べるようにする。年上児に見守りは任せない。
人数に合わせたアレンジ
少人数向け
一人ひとりの発想を受け止め、順番を待つ時間を短くします。
大人数向け
グループに分け、十分な間隔と待機場所を確保して行います。
遊びの終わらせ方
始める前に『あと3回でおしまい』と終わりを知らせ、最後の1回を全員で確認して終えます。