感触遊び

氷をさわってみよう

保育者が手の届く位置で見守り、3〜4cm程度の角を丸めた氷に数秒ずつ触れる感触遊びです。触りたくない子は、透明カップ越しに見るだけでも参加できます。

VISUAL GUIDE

環境設定と安全ポイント

実施前に、配置と避けたい状態を確認してください。

この状態で行う

  • 浅いトレー内で触る
  • 数秒ずつ手指を確認
  • 見るだけの参加も認める

この状態は避ける

  • 子どもだけに氷を預ける
  • 小さな欠片を残す
  • 濡れた床を放置する

実施前の準備

  • 氷の角を流水で丸める
  • トレーの下に滑り止めを敷く
  • 床をすぐ拭ける位置にタオルを置く

遊び方

  1. 保育者が氷を一つ持ち、「つめたいね」と見せます。
  2. 子ども1〜2人の前にトレーを置き、自分から手を伸ばすのを待ちます。
  3. 触れたら「つるつる」「お水になったね」と感覚や変化を短く言葉にします。
  4. 氷が小さくなる前、または手が冷えてきたら終了し、手を拭いて温めます。

導入時の声かけ例

「つめたい氷だよ。ちょんって触ってみる? 見るだけでもいいよ」

保育のねらい

  • 冷たさや滑らかさを感じる
  • 氷が水へ変化する様子に気づく
  • 触る・離す・見ているなど自分の意思を表す

安全に楽しむための注意点

  • 氷は口に入らない大きさを使い、欠けて小さくなったらすぐ回収する
  • 長時間握らせず、手指の赤み・冷え・震えがあれば中止する
  • 溶けた水はすぐ拭き、床での転倒を防ぐ

園の安全基準、子どもの発達・体調、アレルギー等を優先して調整してください。

予想される子どもの姿と援助

触ってすぐ手を離す「びっくりしたね」と受け止め、再度触るよう促さない
口へ運ぼうとする手を添えて止め、カップ越しの観察へ切り替える
触りたがらない保育者が動かす氷を見るだけでよい

年齢別アレンジ

歩行前

安定した座位で、保育者と一対一に近い形で行います。

歩行が安定した頃

トレー内で氷を滑らせる動きを加えます。

人数に合わせたアレンジ

少人数向け

子ども1〜2人につきトレー1枚で行います。

大人数向け

一斉に行わず、2〜3人ずつ交代します。

遊びの終わらせ方

「氷さん、ばいばい」と見えるところで回収し、手を拭いて温めます。

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