ごっこ遊び表現遊び
箱からこんにちは
ふたのない箱へ大きなぬいぐるみを入れ、保育者が「だれかな」と少しずつ見せる遊びです。
内容改訂:2026-09-14

30 SECOND CHECK
実施するか、30秒で判断
- 時間
- 準備2分+活動5分
- 人数
- 1〜5人
- 環境
- 保育室・狭い場所/音量ふつう
- 見送り・変更
- 体調、職員配置、安全な空間のいずれかを確保できないとき
VISUAL GUIDE
環境設定と安全ポイント
実施前に、配置と避けたい状態を確認してください。
保育者すぐ手が届く位置
子ども
遊びの場所
子ども
- 箱は保育者の膝上
- 子どもは正面
- ぬいぐるみは2〜3個
この状態で行う
- ふたなし箱を使う
- 少しずつ見せる
- 自分で取るのも認める
この状態は避ける
- 箱へ頭を入れさせる
- ふた付き箱を使う
- 小さな飾り付き玩具を入れる
実施前の準備
- 箱の切り口を布テープで覆う
- 箱は保育者が保持する
- 小さな付属品のないぬいぐるみを選ぶ
遊び方
- 箱を膝の上に置き、「だれかいるよ」と声をかけます。
- ぬいぐるみの耳などを少し見せ、子どもの反応を待ちます。
- ゆっくり取り出して「くまさん、こんにちは」と見せます。
- 子どもが戻したら、もう一度同じやり取りを楽しみます。
導入時の声かけ例
「箱の中にだれかいるよ。だれかな?」
保育のねらい
- 隠れた物への期待を持つ
- 見つけた喜びを共有する
- 簡単な言葉のやり取りを楽しむ
安全に楽しむための注意点
- 子どもが箱へ頭を入れないよう保育者が保持する
- ふた付きの箱やビニール袋は使わない
- ぬいぐるみの目や飾りが外れないか確認する
園の安全基準、子どもの発達・体調、アレルギー等を優先して調整してください。
安全配慮の参照:消費者庁の誤飲防止情報・こども家庭庁の事故防止ガイドライン。各遊びの安全性を認定するものではありません。
保育者の配置
保育者は全員の顔と手元が見える位置に座ります。個別援助で視界が切れる場合は、一度に行う人数を減らします。
中止・変更する目安
- 顔を背ける、泣く、体をこわばらせる、疲れる様子が続くとき
- 材料を口へ運ぶ、用具の破損・漏れ・部品不足があるとき
- 個別援助が必要になり、ほかの子の顔と手元を確認できなくなったとき
予想される子どもの姿と援助
待てずに箱へ手を入れる手を止めず、自分で取り出す遊びへ切り替える
驚いて離れるぬいぐるみを最初から半分見せる
発達段階に合わせた参加方法
- 1歳:歩行前・歩き始め・安定歩行で方法を分ける。口に入れて確かめる姿を想定し、素材を保育者の手元で管理する。
年齢別の調整例
1歳
箱から玩具の一部を見せ、視線を待つ。繰り返したければ同じ設定でもう一度試す。
人数に合わせたアレンジ
少人数向け
一人ひとりの発想を受け止め、順番を待つ時間を短くします。
大人数向け
グループに分け、十分な間隔と待機場所を確保して行います。
遊びの終わらせ方
「あと1回でおしまい」と予告し、最後に楽しかった動きや発見をみんなで振り返ります。